日本人家政婦との違い

家政婦という職業を選択した時に、勤務先でどの様にふるまうべきか、雇用主の元で教育を受けます。しかしながら、先に挙げたフィリピン人家政婦に比べて、日本の家政婦代行業はまだ歴史が浅いと言えます。もちろん家政婦は昔からある職業ですが、家政婦の働く家は富裕層に限られていました。そのため、富裕層以外の家庭では家政婦と接する事に慣れていません。他人に家の用事を頼むことに慣れていないのです。

海外では介護の為のホームヘルパーや家政婦を雇うことはごく日常的に行われており、雇う側も雇われる側もそれぞれの立場を心得ています。そのため家政婦が家の中に居る事に抵抗感はなく、互いに気を遣わずに過ごすことができるのです。日本人の場合遠慮する事が美徳とされる傾向にあり、家政婦に対しても気を遣いがちです。それこそが雇われる家政婦にとっても働きにくい職場となってしまうのです。

欧米諸国の様に、日本でも家政婦という職業がビジネスとして確立していけば、不要な遠慮や気遣いも無くなり、ビジネスパートナーとして接する事ができる様になっていくはずです。また、PCスキルや専門知識などを持たない主婦にとっても、家政婦という職業選択をすることで社会貢献に参加する事ができ、自信に繋がります。